同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!

ほおぷちゃんコラム

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フルカラー以外の印刷の種類!同人誌を作成している方必見!

2020.02.05

フルカラー以外の印刷の種類!同人誌を作成している方必見!

同人誌の印刷方法といえばフルカラー印刷とモノクロ印刷をイメージされる方が多いと思います。
現状はフルカラー印刷とモノクロ印刷が主流なので、使い方によっては表現の幅が広がるかもしれません。
どんな方法があるか知りたいですよね。
今回は同人誌の印刷方法の種類についてご紹介します。

同人誌の印刷方法の種類

フルカラー印刷

フルカラーは文字通り、多くの色が表現できる印刷方法です。
CMYKといって、青系のシアン、赤系のマゼンダ、黄色系のイエロー、そしてブラックの4色の配分を調整することで様々な色を表現できます。
しかし、あくまで「多くの色」であり、全ての色が表現できるわけではありません。
例えば金色や銀色はCMYKでは表現できません。
また、他の印刷方法と比べると割高になることが多いです。
その分見た目の華やかさがあるので、多くの方は表紙だけフルカラーで印刷します。
表紙がフルカラーだと同人誌販売の相場が上がるので、売れればコストが高くなる分もカバーできます。

一色刷り

一色刷りは、文字通り一色のインクだけで印刷する方法です。
フルカラーでは表現できない金色なども、業者に用意があれば使えます。
しかし、やはりフルカラーなどと比べるとインパクトが小さくなりがちです。
どうしても使いたい色があってフルカラーでは表現できないという場合は検討してみてください。
墨刷りといって、モノクロの印刷も広義では一色刷りに入ります。

二色刷り

一色刷りをしてから、二色目の色を印刷する方法です。
一色刷りと同様、フルカラーでは表現できない色を表現できますし、一色刷りよりはインパクトもあります。
上手く使えばハイセンスな作品に仕上がりますが、少し上級者向けです。

おすすめの印刷方法

おすすめの印刷方法はフルカラー印刷です。
ぱっと見て華やかですし、配色の仕方で個性を出せます。
モノクロ印刷や一色刷りだと自分ならではの配色ができないので、淡白な作業になりがちです。
また、仮にイベントで売るとすると、隣の店がフルカラーの表紙の同人誌を売っていると注目がそちらに寄ってしまします。
イラストレーターなどのツールを使えば初心者でも簡単に配色できるので、ぜひフルカラーで印刷してみてください。

まとめ

今回は同人誌の印刷方法についてご紹介しました。
モノクロ印刷やフルカラー印刷以外にも二色刷りなどがあります。
おすすめはフルカラー印刷なので、迷ったら挑戦してみてください。
また、わからないところがありましたらお気軽に当社へご相談ください。