同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!

ほおぷちゃんコラム

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同人イベントに参加する方へ!効果的なスペースのレイアウトについて解説します

2020.05.08

同人イベントに参加する方へ!効果的なスペースのレイアウトについて解説します

同人イベントに参加する際、何に気を付けたら良いか知らない方もいらっしゃるとおもいます。
もちろん何を売るかも大切ですが、どのように売るかも大切です。
スペースのレイアウトを工夫することで、より効果的に集客できるでしょう。
今回は同人イベントでの効果的なスペースのレイアウトについて解説します。

押さえておきたいサークルスペースと頒布物の大きさについて

イベントの際のスペースのレイアウトを考えるにあたって、知っておく必要があるのがスペースと頒布物のそれぞれの大きさです。
これを知っておかないとレイアウトが決められません。

サークルスペースの大きさは幅約90センチメートルで奥行き45センチメートル、高さ70センチメートルが一般的です。
長机の約半分の大きさをイメージすると良いでしょう。

頒布物の大きさから考えると、一般的なB5サイズの頒布物の場合は縦置きで4つ分、横置きだと3つの列が2列あるので6つ分の大きさです。
頒布物がA4の場合も同様に縦置きで4つ、横置きで6つ分の大きさになります。
ちなみに、B5サイズは縦26センチの横18センチ、A4サイズは縦30センチの横21センチです。

避けるべきレイアウトとは

スペースのレイアウトを考える際に重要なのは、効果的でないレイアウトを避けることです。
レイアウトに、気を付けるだけでも集客の数がかなり変わってきます。

まず1つ目のポイントは、頒布物の種類や数が少ない場合のスペースレイアウトです。
実際にイメージしていただくとわかりやすいのですが、頒布物が1種類だったり、部数が10部以下だったりするとなんとなく近寄り難くなってしまいます。
頒布物の種類が少ないのであれば、1つの山に積むのではなく、2つに分けて表紙と裏表紙を見せるようにしましょう。
また、部数が少ないのであれば、ペーパーなどを用いてスペースの余白を減らすのも大切です。

2つ目のポイントが、中綴じ本の平積みです。
中綴じの本は構造上平積みに向いていません。
ホチキスの部分が浮いてしまうので平積みすると安定感がないため、紙質によっては滑り落ちてしまいます。
対策としては、数冊ごとに裏返しで積んだり、簡易的な棚を設けたりすることが挙げられます。

3つ目のポイントがグッズの直置きです。
キーホルダーなどのグッズを長時間机に置いておくと、置いている位置がずれてしまうかもしれません。
置く場所によっては通路に落ちてしまうこともあるので、置き場所を工夫したり、グッズ用の棚や箱を用意したりすると良いでしょう。

まとめ

今回は同人イベントの際の効果的なレイアウトについて解説しました。
イベントスペースは努力次第で誰でも効果的なレイアウトにできるので、イベントに参加される方は今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。