同人活動において、名刺が重要な役割を果たすことをご存知ですか。
同人即売会では、名刺交換が一般的になっています。
名刺があることで、憧れのサークルとの接点が持てるなど、同人活動におけるコミュニケーションが円滑になります。
そこで今回は、同人活動で必須の名刺のデザインについてご紹介します。

名刺の作成時に気を付けるべきポイントとは？

名刺交換は、同人即売会やオフ会などの特別な場所で行われます。
ビジネスで用いられる名刺とは異なる役割があるため、名刺に盛り込むべき情報も変わってきます。
そこで、同人名刺をデザインする上で気を付けるべき点を3つご紹介します。

ネット上での関係に気付いてもらえるようにする

同人活動で関わる人とのやり取りは、ネット上で行うことが一般的ですよね。
実際に会うことが少ないため、顔を覚えることが難しくなります。
その点、名刺には相手にネット上での自分との関係を気づかせる役割があります。
例えば名刺を渡したときに、ツイッターでやり取りしている人だとすぐに気付いてもらえるデザインが望ましいでしょう。

後で連絡を取れるようにする

同人イベントに参加した後は、イベント内で出会った人にネット上で挨拶することが一般的です。
例えば、ツイッターのダイレクトメッセージやリプライで挨拶が交わされます。
たとえイベントで話が盛り上がったとしても、その後に連絡を取れなければ人間関係は広がりません。
相手が連絡したいと思っているのに、手段がないのはもったいないですよね。

自分が何者かを分かるようにする

同人イベントでは、予期しない出会いがたくさんあります。
このようなチャンスをものにするためには、自分が何者かをはっきりと記しておくことが重要です。
そのため、自分の活動内容や個性など自分を特徴づける事柄を名刺に書いておくと良いでしょう。
名刺が今後の付き合いを広げる上で、最初の接点になり得ます。

同人名刺のデザインの特徴を解説！

同人名刺は、ビジネスで使う名刺と同じようなデザインでは不十分です。
その理由は、インパクトが重要であるためです。
そこで、同人名刺に必要な要素をご紹介します。

まずは、ビジネス名刺にも必須であるメールアドレスです。
これに加えて、ネット上で使っているハンドルネームも記入しましょう。
上述のように、ネット上での関係と結び付けてもらうためには、必要な要素の1つです。
また、SNSで使っているユーザー名を載せておくと、アカウントを探しやすいですよね。

さらに、個性を出すために大きなイラストを載せる人も多いです。
自分で描いても良いですし、絵が上手い人に依頼しても良いですね。

まとめ

同人活動であると便利な名刺作成のポイントをご紹介しました。
ご紹介したように、名刺があると人間関係が一気に広がります。
自分を表現できるような名刺を作ることが大切でしょう。