同人イベントに参加する時に、販売する同人誌と一緒におまけで無料のノベルティグッズを配布しようとお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
配る側としては購入者に楽しんでいただきたいという気持ちと、自分の作品が広まると良いなという気持ちで配布されていると思います。

しかし、受け取る側からすると何を貰っても嬉しいということばかりでもありません。
時には受け取って困ってしまうようなグッズもあります。

配布する側、受け取る側の両方が気持ちよく活動できるように適切なノベルティグッズを選ぶ必要があります。
今回は受け取って嬉しいグッズと困ってしまうグッズを説明しますので是非ノベルティ作成に参考にしてみてください。

□受け取って嬉しいグッズ

受け取って嬉しいグッズのトップに挙げることができるのはトートバッグのようです。
他にはクリアファイルやノートなど実用的なものが喜ばれる傾向にあります。
季節を考慮して夏には汗ふきシート、冬にはカイロなども好評です。

ただしいくら実用的だといってもキャラクターが大々的にプリントされている物などは不評になってしまいます。
イベント参加者の中には普段はあまり同人活動を公開してない方々もいるのであまりに目立つデザインのグッズは普段使用できないですし、そもそも持ち帰る時点で目立ってしまうので困ってしまうようです。

□受け取って困るグッズ

こちらは先ほどの逆、つまり実用性がなくてデザインが目立つものが挙げられます。
具体的なものでいうと缶バッジ、持ち手付きのうちわ、ポスターなどなどです。
うちわなどは一見夏場は良さそうですが複数貰うとかさばって邪魔になるようです。

ポスターなども買い物中にかさばるという意見がありました。
他には紙袋などもサイズに注意する必要があります。
あまりに大きすぎると折りたたむ必要がありかえって邪魔になってしまいます。

□おわりに

以上が受けが良いノベルティとそうでないノベルティのご紹介になります。
実用性があってもデザインが目立ちすぎると使用できない、そもそも実用性が低い物はどう保存すれば良いか分からないので結局廃棄してしまいます。

特に普段は同人活動を公にしてない方にとっては家にノベルティグッズがたまるだけでとても窮屈に感じてしまいます。
せっかく善意で頂いたものなので処分することに気が引けるという方も多くいますので、グッズを配布する側も自分達の思いだけでなく受け取った側がどう思うかという視点でもノベルティを作成する必要がありますね。