同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!

ほおぷちゃんコラム

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同人誌の印刷におけるフルカラーの意味を解説します!

2020.03.02

同人誌の印刷におけるフルカラーの意味を解説します!

「同人誌におけるフルカラーの意味って何ですか?」
フルカラーという言葉の意味が分からないという方も多いですよね?
フルカラーという言葉は、ジャンルによって意味が異なります。
同人誌の場合は、印刷におけるフルカラーです。
そこで今回は、同人誌の印刷におけるフルカラーの意味をご紹介します。

印刷におけるフルカラーとは?

印刷におけるフルカラーは4色を配合して、さまざまな色を作り出すものです。
4色とは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4種類です。
この4色のみで、色を再現できるのか疑問に思う方もいらっしゃいますよね?
これらの色は、細かくデータ化されています。
そのため、さまざまな色を細かく再現できるのです。
一般的なカラーコピーは、この方法を使っているのをご存じでしょうか?
この機会に、ぜひ知っておいてください。

もし、自分で作成したデータをフルカラー印刷に注文するなら、注意が必要です。
特に、RGBモードで、データを作っている方は、修正が必要でしょう。
RGBは光の三原色である、赤、青、緑の三色を使ったデータです。
RGBでは、印刷のフルカラーで使う色を表現できない可能性があるかもしれません。
そのため、印刷するとなると、色のズレが生じる可能性があります。
その際は、CMYKモードでの作成が望ましいでしょう。
CMYKモードは、印刷におけるフルカラーと同じ色を用いています。
そのため、印刷した場合も、理想の色に仕上がります。

ITにおけるフルカラーとは?

ITにおけるフルカラーは、先ほどの印刷のフルカラーとは、かなり異なります。
ITにおいて、フルカラーとは、そもそも3色から構成されています。
皆さんは、光の三原色というものをご存じでしょうか?
光の三原色は、赤、青、緑から構成されるものです。
そして、フルカラーは、それぞれの色を8ビットで表し、24ビットの値で、色の情報を表現するものです。

このフルカラーの場合、限りなく無限に近い数の色を作れるでしょう。
ITのフルカラーの場合、人間の目では分からない細かい色の違いすら再現できます。
そのため、コンピューターや撮影機器は、このフルカラーが用いられています。

まとめ

今回は、同人誌の印刷におけるフルカラーの意味についてご紹介しました。
フルカラーの意味は理解していただけたでしょうか?
ホープツーワンでは、同人グッズに関するあらゆる分野をとりあつかっております。
同人グッズに関して、ご不明な点がありましたら、ホープツーワンまでお問い合わせください。