この記事をお読みの方で、同人誌の販売をお考えの方はいませんか。
そういった方の中には、販売後の確定申告について知りたいという方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、同人誌の印刷を手がけるホープツーワンが確定申告について解説します。

確定申告の手順とは

まず、確定申告の手順について解説します。

確定申告は、確定申告に必要な情報をまとめることから始まります。
売上がいくらあったのか、経費がどれぐらいかかったのかを把握し、販売利益を計算しましょう。
この際、領収書やレシートをはじめとする証拠書類を残しておくと良いでしょう。

次に、申告書を作成します。
申告書は最寄りの税務署で入手するか、国税庁のサイトから情報を直接打ち込み作成するのが良いでしょう。
「e-Tax」という制度を利用すれば、オンラインで電子申告することだって可能です。

申告書の作成が終われば、申告書を提出しましょう。
管轄の税務署に持参もしくは郵送するか、インターネットで提出する方法があります。
記入事項に抜け落ちがないこと、誤りがないことをしっかりとチェックしてください。

納税が必要な場合は、期日までに所轄の税務署あるいは金融機関に支払います。
納税方法は現金支払いおよび口座振替で、期日は原則3月15日までです。
納税が完了すれば、確定申告も完了です。

以上、確定申告の手順について解説しました。

赤字の場合でも確定申告が必要なのか

それでは、赤字の場合でも確定申告は必要なのでしょうか。

結論から言うと、赤字の場合でも確定申告をしておいた方がベターです。
ただし、確定申告の義務はありません。

確定申告を初めてする方であれば、自分で経費の判断をするのは難しいですよね。
自分では経費と思っていた費用も実は経費ではなく、再計算するとたくさんの利益が発生していたというケースも考えられます。
そうなると、脱税を行ったとして問題に発展しまうことだって十分に有り得るのです。

以上のことから、たとえ赤字だったとしても確定申告を行っておくのが無難です。
確定申告書類を税務署に提出する際、経費の考え方について尋ねてみましょう。
そうすれば、翌年以降に確定申告をする場合でも安心ですよ。

まとめ

今回は、確定申告について解説しました。
同人誌の販売を行う方は赤字の場合でも確定申告を行っておくのが無難です。
また、ホープツーワンは同人誌の印刷を承っております。
同人誌の制作をお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽にホープツーワンまでお問い合わせくださいね。