同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!

ほおぷちゃんコラム

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同人誌をフルカラーで作ろうを考えている方へ配色について紹介します

2020.06.20

同人誌をフルカラーで作ろうを考えている方へ配色について紹介します

同人誌を作成する際に、配色についてお悩みの方は、多いのではないでしょうか。

配色は、同じイラストを使っていてもガラっと印象を変えてしまうものであるため、とても重要ですよね。

そこで今回は、初心者の方に向けて、配色の基本をご紹介します。

知っておきたい配色の基本とは

配色にはまず、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3種類があります。

ベースカラー

ベースカラーとは、その名の通り、ベースとなる色です。
一番色の面積が大きく使用されます。
一般的に、明度が高く、彩度が低い淡い色を採用すると構成が楽といわれています。
デザイン意図によっては、この限りではありませんのでご注意ください。

また、ベースカラーを目立たせたいわけではないので、あまり主張が強くなりすぎないようにしましょう。
赤色や黄色などではなく、落ち着いた色味のものを使い、少し薄く感じるくらいが良いです。

メインカラー

イメージの中心となる色のため、メインカラーは一番印象に残る色を採用しましょう。
ロゴやテーマカラーがある場合は、それを採用します。
例えば、ハロウィンだったら、かぼちゃのオレンジ、海というワードから連想して、青をメインカラーとするなどが例となります。
赤色なども印象の強い色として人気です。

アクセントカラー

アクセントカラーは、イラスト全体の雰囲気を引き締めるのに役立ちます。
具体的には、補色を使います。

メインカラーとは真逆に位置する補色を選ぶことで、メインカラーを際立たせる配色になるでしょう。

また、無彩色を選ぶのも大切です。

無彩色とは、色味をもたない黒や灰色、白などをいいます。
白はイラスト全体を落ち着かせ、黒はイラストを引き締められます。

配色での注意点

彩度が高い色をたくさん使うのは避けましょう。

彩度の高い色がたくさん並ぶと、イラスト全体のまとまりがなくなってしまいます。

色数が多いのも避けるようにしましょう。

これもまた、メインカラーがわかりづらくなります。
赤、青、緑、黄色、ピンクを用いているキャラクターを想像してみてください。
散漫になってしまうのがわかるはずです。

まとめ

今回は、同人誌初心者の方に向けて、配色の基本をご紹介しました。
配色の基本を知っておくだけで、完成後の仕上がりは、より良いものになるでしょう。
ホープツーワンでは、同人誌の作成に関するご相談を随時受け付けております。
興味を持たれた方はぜひ一度、お問合せください。