同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する用紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!!
大阪の印刷所が紹介。同人誌の入稿時に注意すること
2019.02.15
同人誌を作成しようとしていて必要となるのが印刷です。
印刷は自分で行っても良いのですが、枚数が多いと費用がかさみ、手間もかかります。
そこで活躍するのが印刷所です。
印刷所を活用すると、費用は少しかかりますが手間が省かれ、早く印刷を行うことができます。
しかし、印刷を行うためにはデータを印刷所に渡す必要があります。そのときに起こるのが入稿のトラブルです。
入稿が上手くいかないために完成品が理想と違うことがあります。
今日は理想の同人誌に印刷できるように、入稿のときに注意するべきことご紹介します。
□入稿のトラブルとは
入稿のトラブルとは、入稿時に印刷所にデータが届かなかったり、自分の思っていた通りのイメージとは違った印刷結果になってしまうことです。
トラブルごとに注意することをご紹介します。
□圧縮に関する注意
1つ目は圧縮に関することです。
データを印刷所に渡すときには同人誌のデータが入ったファイルを圧縮しなければいけない場合があります。
特にオンラインを使って印刷を依頼するときに、よく圧縮が必要です。
このファイルを上手く圧縮できなかったり、印刷所が解凍できないことがあります。
これを防ぐには、圧縮してから提出前に自分で一度解凍を行いファイルが損傷していないかを確認することが重要です。
また、圧縮するときにパスワードを決めることが可能です。そのときは印刷所にパスワードを伝えることを忘れないようにしましょう。
□カラーモードに関する注意
同人誌を作るときにカラーモードというものがあります。
これは色の配色の設定です。
この設定は印刷用とモニタ表示用があります。
モニタ表示用の設定と印刷するときの印刷用の色合いと違うため思っていた色と違う仕上がりになることが多々あります。
これを防ぐためには、印刷用のカラーモードにしてから色の確認を行うことが必要です。
□文字に関する注意
文字についても注意が必要です。
同人誌を作るときはこだわりのフォントで表現するかと思います。
しかし、特殊なフォントを使うと印刷所が対応できない場合があります。
対策として文字をアウトライン化します。
これを行うことで文字が画像として認識され、印刷が確実に行えるようになります。
この作業を行わないと、自分の思っていた文字とは違うフォントの文字で印刷される可能性があるので注意が必要です。
□まとめ
印刷のために入稿するときの注意点について紹介しました。
入稿するときに注意を怠ると、理想の印刷結果とは異なることになります。
入稿する前に注意点に気を付けて確認してください。