空押し加工
空押し加工とは熱と加圧によって用紙を凹ませる加工です。OKフロートやOKムーンカラーは、加工された部分が薄い色味がついたように変化します。見た目だけではなく、触って楽しめるのも空押し加工ならでは。タイトルやロゴ、飾りなど、さりげないおしゃれをあなたの同人誌に取り入れてみませんか?
概要 |
- 金属製の凸版を紙に強く押し当て、その圧で紙を凹ませる加工です。
- 空押し加工はデボス加工(凹凸両方の金型を使用して両面プレスをする加工)とは異なり、片面加工です。
- 空押し加工は印刷の無い箇所がお勧めです。
- OKフロートやOKムーンカラーに空押し加工をすると、その部分が平滑になり用紙表面の質感が変わって見えます。
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- 用紙の表面にエンボスがある場合、空押し効果が分かりにくいこともあります。
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締切 |
通常印刷の締切日
の6日前
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※大イベント時は締切が早まる場合がございます。
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部数 |
50部以上 ※季節のセット(オンデマンド)は10部以上 |
注意事項 |
※以下の注意点については工程上起こりうるものです。改めてご了承ください※
- 細かい模様や細い線は再現できないことがあります。
- 背や断ち切りにかかるデザインも可能ですが、断面にスジがはいる可能性がございます。
- 1枚ずつ手作業での加工となるため、多少のズレはご了承ください。
- 印刷イメージの無い箇所への加工がお勧めです。
また、OKフロートやOKムーンカラーの空押は、加工部分の紙の色が変わるため、特に印刷の無い箇所への加工がお勧めです。
- 空押し加工部分に印刷のベタ面や塗りなどがあると、印刷の無い箇所に比べて目立ちにくくなります。また、加工部分のみ若干色味が変わる、トナーが溶けて黒ずんだり剥がれるなどが生じる場合がございます。
トナーが熱によって溶けるなど、不具合が生じる場合は、空押し加工の温度を上げずに加工をします。
なお、温度は上げずに加工をした場合、OKフロートやOKムーンカラーでは、印刷が無い箇所で、熱による用紙色の変化が生じなくなります。
- 空押しのベタ部分が多い場合は通常の圧力よりさらに圧をかけます。それにより空押し以外の箇所でシワ・波打ちが生じる場合がございます。
- 空押しはのど(背)に近い場合、イメージにもよりますがシワがよることがございます。 のど側から1㎝ほど離した位置が推奨です。
- 空押しとPP加工の併用は空押しが目立たない仕上がりになります。
- 表紙全面や2箇所を合わせたサイズは、加工時にプレス機の圧力が均等にかからず、ムラになりますので承っておりません。
1箇所のサイズ「5㎝×15㎝」または「10㎝×10㎝」以内でお願いします。
- 箔押しと空押しの重なりはデザインにもよりますが、非推奨となります。
箔押し、空押しの両方の加工が有る場合は、空押しの上から箔押しをいたしますが、空押しによって段差が生じているため箔のムラ、部分的に定着不良が生じる場合がございます。
また、用紙へのダメージもあるため、シワ等が発生する場合がございます。箔押し・空押どちらもベタ面、またはどちらか片方がベタ面等のデザインは、特に不具合が生じやすくなるため避けていただきますようお願いいたします。なお、箔押しと空押しが重ならない場合でも、距離が近い、または隣接する場合は、フチの部分で綺麗な仕上がりとならないことがございます。
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データ作成 |
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利用可能一覧 |
【利用可能セット】
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