同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!

ほおぷちゃんコラム

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同人誌を印刷しようとしている方はいませんか?ページ数についてご紹介します

2020.11.16

同人誌を印刷しようとしている方はいませんか?ページ数についてご紹介します

同人誌を作成しようと考えている方はいませんか。
同人誌を作成するために必要な工程の1つが、入稿ですよね。
しかし、印刷の入稿は初めての方も多いので、よくわからないですよね。
そこで、今回は同人誌のページ数についてご紹介します。

ページ数の数え方とは?

「入稿する際のページ数はどうやって数えるの。」
「表紙は含むのだろうか。」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
確かに、本だとページ数に記載されているのは、本文の部分だけなので表紙はページ数に含まないと思ってしまいますよね。
しかし、基本的に価格表に書いてあるページ数に表紙は含まれます。
そのため、本文だけ数えて価格表に書いてあるものと違うということにならないように注意しましょう。

また、表紙を含まない可能性もあるかもしれませんので、印刷を依頼する業者のホームページ等を見て、どういった数え方になっているのかも確認しましょう。
そうすることで、失敗を防げるかもしれません。

綴じ方によってページ数が違う?

同人誌を作ろうとするときに迷うのが本の種類ですよね。
本には「中綴じ本」と「無線綴じ本」の2つの種類が存在することをご存じでしょうか。
中綴じ本は32ページから40ページほどで構成されている本のことで、印刷されたページを切って、1枚ずつまとめた後に、ホチキスでとめて作られます。
中綴じ本は4ページ単位で折って製本するので、4の倍数のページ数で構成されます。

また、中綴じ本はページ数に上限が存在し、40ページまでにしかなりません。
そのため、それ以上の本を作りたいと思った際には中綴じは向いていません。
しかし、特殊な方法で製本をしている業者であれば、40ページを超えて中綴じ本を作れる場合もあります。
そのため、中綴じにこだわっている方は業者を探してみると良いでしょう。

無線綴じ本は、本文を覆うようにして、背表紙に接着剤、針金、糸、リング等でとじた方法のことです。
こちらは中綴じとは違ってページ数には上限が存在しません。
また、さまざまな大きさに対応していたり、用紙の種類も豊富だったりするので、柔軟に対応できます。
無線綴じは細かい場所もきれいに印刷したい場合や、製本する部数が多い場合に最適なので、月刊や週刊漫画は基本的にこの方法が用いられています。

また、これはどちらにも言えることですが、ページ数が偶数でないと製本できないので、奇数になりそうな場合には余白のページを設けるなどの工夫が必要です。

まとめ

今回は同人誌のページ数についてご紹介しました。
ページ数によって製本方法が異なることがあるので、今回の記事を参考にして準備しましょう。