ほおぷちゃんコラム

同人誌を印刷するのがもっともっと楽しくなる!同人誌の印刷について、印刷する紙の選び方、同人グッズの制作、入稿に関して、皆様が気になるあんなことやこんなこと!お役に立つコラムを更新します!

同人誌作成前に要確認!一般的な同人誌の作り方①-基本ルールの確認-

2017.07.21

同人誌作成前に要確認!一般的な同人誌の作り方①-基本ルールの確認-

主にパソコンを用いて同人誌の原稿を作成する場合、原稿をデータとして作成した後、データを印刷所に送ってデジタルデータから紙媒体に印刷するという手順が一般的です。

印刷所ごとに条件や規格などのルールがあるため、印刷所にデータを入稿する際にはルールに沿う必要があります。ルールに沿っていない場合には、データの印刷ができないこともあるため注意が必要です。印刷ができなければ参加したイベントで頒布する本がないということにもなりかねません。

以下では、「一般的な同人誌の作り方」の第一弾として、同人誌を作成する前にしっかりと覚えておくべき、印刷所での入稿時の基本ルールについてご紹介します。

ファイル形式に気をつける

印刷所によって、入稿されたデータを開く際に使用するアプリケーションが異なります。そのため、入稿する印刷所のアプリケーションの制限について確認しておくことが大切です。入稿時は、印刷所が指定するファイル形式に変更する必要があります。例えば、印刷所が指定するファイル形式がPDFの場合、どのようなソフトで作成した原稿であっても、しかるべきソフトや機能を使ってファイル形式をPDF に変更する必要があります。

単に拡張子を書き換えればいいというものではないので、印刷所が指定する正しいファイル形式であることが重要です。

解像度に気をつける

入稿するデータの解像度は、フルカラーやグレースケール、モノクロなど同人誌の完成イメージによって異なります。ただし、一般的に解像度が低いと印刷した際に荒くなるため、印刷に適した解像度に設定しておく必要があります。オリジナル原稿の解像度が低い場合には解像度を高くすることは困難ですが、高ければ必ずしもよいというわけではありません。そのため、原稿作成時には印刷所の規定にあった解像度を把握しておくことが大切です。印刷所ごとに推奨解像度が設定されているため、事前に確認しておきましょう。

入稿前のデータの見直しはしっかりと

ほとんどの印刷所では、データが入稿されるとすぐに印刷作業が開始されるため、入稿後にデータ内ファイルの差し替えを要求しても差し替えることは困難です。

データが入稿されると、印刷所がデータの中身のチェックをすることがあります。しかし、このチェックは入稿されたデータが印刷をするのに適したデータかどうかを調べるための過程であり、原稿のデザインや色合い、文字、またはモアレなどの修正を行うためのチェックではありません。チェック時にセリフの抜けている箇所や軽めのモアレが発生している箇所があったとしても、短納期の場合はそのまま印刷されることもあります。そのため、入稿する前には入念なデータチェックが必要です。

なお、入稿データが印刷に適さない場合には、発注書に記入した緊急連絡先に連絡が入ります。印刷工程に移れないアクシデントがあった場合に迅速に対応できるように、必ず連絡の取れる電話番号を記入し、もしものときは電話に出られるようにしておくことが大切です。

もしも入稿したデータに不備が多い場合には、再送が締切日を過ぎるのであれば印刷所から割増料金の請求をされることがあります。また、入稿データが印刷できない状態であれば、発注をキャンセルするか、納品日を変更することにもなるため注意が必要です。

印刷所に入稿する原稿は、必ず完成原稿でなければなりません。印刷所が求める規定に沿っていない場合には、原稿の不備として修正が求められます。正しい作り方を知り、規定に沿った完成原稿を入稿することではじめて、一定の荷数の経過後に完成本が手元に届くことになります。

同人誌の作り方に不慣れな場合には、印刷所が規定している基準や条件を満たし忘れるということも考えられます。イベントが近くなるとスケジュールも厳しくなっていくため、可能な限り余計な手間を省き、効率的に各種の作業や手続きを進めていくことが大切です。

ホープツーワンでは、Webサイトでの問い合わせフォームやTwitterでのダイレクトメールなども充実しており、データ作成に不安な方へのサポートも万全です。これから同人誌を作成していきたいという方は、ぜひホープツーワンをご利用ください。